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2023年11月
ブログ:23
2023年11月29日
 一年生の月曜日

ランドセルの上に
運動着 上履きを入れ
手には鍵盤ハーモニカ
一年生の月曜日は大変
朝飯しっかり食べて
ガンバレー一年

金曜日も大変なの
荷物いっぱい持っての下校
無理と思われる子は
いないのかな

貧弱な中高生時代
分厚い教科書を
バラバラに分解
ノートに挟み登校
先生や友人の冷ややかな視線
出合う
2023年11月28日
 抱っこの目的

右足を高く遠く前に出し
這い這いが早くなった
抱っこしてと右手を
高く上げる

抱っこが目的でなかった
行きたい方に体を回転
爺を誘導
指さす先にはみかん

もうすぐに肩車
高い所に隠せなくなる
2023年11月27日
 笑顔

もっともっとと
何かと厳しかった父
父に誉められた記憶がない
心からの笑顔が記憶にない
ますます父に似てきたと言われ
自分自身の笑顔に
自信が持てなかった

孫を抱っこして
鏡の前に立つ
見たことのないいい顔
自分の笑顔にびっくり
ありがとう色羽ちゃん

笑顔の抱っこで赤子は育つ
自分を抱っこした父の
笑顔が見えてきた
2023年11月25日
 献血

顔見知り多い
特設の採血室
元気がうれしい

隣席
昨日、油もの食べました
天ぷら、食べすぎました
今日は、ここまで
次回、お願いしますねと中断
血清はピンク乳白色
透明感なし

体は、食べたものでできている
反省
2023年11月24日
 赤子に学ぶ

赤子は抱っこされ
お腹がすいた
オムツが濡れたとなく
首がすわるころには
つぶらな瞳で
いろいろなことを訴える

自分も確かに育てていただいた
今、赤子に
寄り添い方を
教えていただいている

家族に寄り添う
後輩を育てる
介護に携わる
赤子を世話するように
2023年11月23日
 勤労感謝の日

夜明けから晩まで農作業に
身を粉にして働いていた
両親に感謝

不十分でも働かせていただき
仕事を学ぶことができた
働けることへの感謝

何のために働くのか
大切なことが問われていない
勤労感謝の日

働きたくとも
働けないでいる人は
どんな思いをして
いるのでしょう
2023年11月22日
 積算

稲の葉が出始めた頃から
積算温度が約1000度に
なった頃が収穫時期

親祖先の心づかいと
優しい親の愛、赤子を育む
自立と共に
使った心はさらに積算され
使った心の持ち主になる

月、日は積み重ねられる
今日の穏やかさが明日の
子孫へと積み重ねられる
思いやりの積算
受ける人与える人共に尊い
2023年11月21日
 自然科学

東西南北方位
気圧・温度・高度
登山家求める
多機能腕時計
折り込みチラシにくぎ付け

古稀を過ぎ
欲しいものは買わない
買うは必要なもののみ
それで、何故
これほどまでに引かれる

短時間の微妙な変化
長時間に大きな変化
自然科学大好き少年
尚、健在
2023年11月20日
 好き

春が好き
夏が好き
秋が好き
冬も好き

魚好き
肉好き
野菜好き
キノコも好き

〇ちゃん好き
△ちゃん好き
□ちゃん好き
良いところ沢山

みんな みんな
大好き

2023年11月17日
 わがままな気持ち

今日は
暑い
寒い
雨はいらない
雨がほしい
多い雪
強い風
カラカラ乾燥
じめじめ湿度

不満に思わない日は
なんと
年に三日ほど
なんと
わがままな気持ち
2023年11月16日
 紙パック牛乳

北海道北端
豊富町サロベツ原野から
北海道サロベツ牛乳
南下して北海道石狩牛乳
酪王牛乳に農協牛乳 

大自然に草地 牧草のにおい
牛舎 優しい目の乳牛
搾乳 タンクローリー車
様々な恩恵に感謝し
産地アピールする
紙パック牛乳に
全国各地を楽しみ味わう

玉子 牛乳 お米
安価は生産者苦労の賜
天地人に御馳走様
大切にパックコレクション
                                  
2023年11月15日
 相互扶助

洗面器に水を張り
顔何秒つけられるかな
プール入水訓練の孫
一分と止められない呼吸

ドラム缶60本
大人一日に吸い込む空気
大変な量だ
その酸素を補充しているのは
野山の木や草
吐き出された二酸化炭素
海が吸収してくれる
自然のバランスは
相互扶助の関係
他を利するはたらきで
成り立っている
自分は世話になるばかり
2023年11月14日
 おやじの小言

聞いてほしい愚痴
聞きたくない愚痴
聞いてほしい自慢話し
聞きたくない自慢話し
聞いてほしい溜息
聞きたくない溜息
聞いてほしい舌打ち
聞きたくない舌打ち
聞いてほしい言い訳
聞きたくない言い訳
気にならない発する音
耳にはいるうるさい音
言われたくない体型
言ってはいけない体型
許されない共犯者
許されない戦争
2023年11月13日
 水よ

水は、恐れることなく
下へ下へ進む
水蒸気となれば上へ上へ
雲となり雨となり大地を潤す
水は、あらゆる生物に命を与え
水鳥を休め魚を飼う
水は、触れる物の
汚れを洗い落とし
歩み続けて浄化される
自然をおりなす
太陽は父、水は母
水はやがて、車を走らせる

洪水、津波で
命を落とす自己犠牲の愛
後の人を守っている
水よ
穏やかに 穏やかに
2023年11月10日
 蜆(しじみ)貝

ダンゴ虫 トンボ かなちょろ
カブトムシ 亀 金魚
生き物大好き兄弟

夏井川に連れてって
川エビ どじょう ゲンゴロウ
ハヤ ヤマメの稚魚
浅瀬で生き物調査
きれいな石好きの藍都君
『貝見つけた。』
10ミリ 12ミリ 14ミリ
手の中にシジミの稚貝3個
約50年ぶりの確認と
夏井川を守る会の会長さん
50年前は
童(わらし)も水の中に

もうすぐ白鳥が飛来する
2023年11月09日
 つもり

お願いがあります
私の言うこと聞いてください
私に言いたいこと
沢山あることは知っています
でも、私の言うことを
黙って聞いてください
聞いてほしいのです
聞いてくれるだけでいいのです
我がままかも知れませんが
お願いです

聴く努力をしよう
聴いているつもりでした
2023年11月08日
 軌道修正

友人のつぶやき
食べ過ぎ 飲み過ぎ 喋り過ぎ
わかっちゃいるけどやめられない
素晴らしい
大切なことに気付いている
大丈夫 気楽に行こう

自分は一重まぶた
子孫には二重と願ったら
まず二重の人と結婚する
孫子にも二重の人とご縁をえる
少なくとも三代はかかる
百年かけての軌道修正
目標を忘れなければいい
2023年11月07日
 逆転人生

思うことが思うように
向かない運ばない
あきらめない
投げ出さない
一生懸命
求め続ける
清く正しく

父との葛藤を
反省するときがくる
父の気持ちが分かった時
心 寄り添う
逆転人生の
ターニングポイント
不平・不満から
感謝・報恩の生活へ
2023年11月06日
 花咲かそ

おにぎりを包むように
ここに壺があるとします
痰壺では部屋の隅、暗い低い所に
同じ壺でも大切な宝壺にすれば
明るい高い所に置かれますね
それ以上の説明はなかった
五十年前、先輩のアドバイス

石ころでも
地中に眠る宝石であれば
掘り出され華やかな席に
問題は中身
自分自身の質と気づいて
明るい高い所
華やかな席を求めて
努力をしていなかったか
自分中心ではなかったのか
欲から抜け出せていない

庭、路
ちょっとの土あるところにも
可憐な花が咲いている
大切なことは
今置かれている所で
花咲かそ
2023年11月04日
 うら(心)

叱っているのに
何 おかしいの
笑っている
そんなことがあった

悲しいとき泣かない
笑顔で怒っている
本心を隠す
表に見えないうら

まったく冗談通じない
また叱られる
そうだね
うらを聞いていなかった

うらを思いやる
 思う
 いたわる
 許す
うらを責めないように
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