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2014年4月
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2014年04月30日
 自分に非がないと思うと、反省できない人がいます。自分もその一人であったようです。
 間違ったことをする人を許せない正義感の強い人。決められた給料以上に働けば、自分を誠の人と思っている人。恩を受けた人には、報恩をしていると思っている人。誰も見ていなくとも、我が身を慎み、主人が見ていなくとも、陰ひなたなく働くことが出来る人。これらはみな大切な事なのですが、自分が真面目に一生懸命であればあるほどに、自分を反省することが出来ても、自分に反省することは難しいように思います。
 思うことが思うようにいかなかったり、いやな思いをさせられたりしたときに、このような思いをするということは、自分の運命が悪いからと、相手に原因を求める前に、自分に反省することが出来るようであれば、相手を最初から許せないということなく、自分自身を見失うことなく、穏やかに対処出来るものと考えます。
2014年04月29日
 友人に、何かとあの人は困った人だと、他人の欠点・短所を言われる方がいます。その通りかとも思うのですが、友人の帰った後に疲れを感じていました。友人が、他人の欠点・短所を言われなくなることを願っていました。
 今、自分自身考えますことは、友人の口を通して、自分に反省を促されていたのではないかということです。その上に、友人と同じものを、自分にもあると反省しています。
2014年04月28日
 今年も地域の小学校5・6年生に、「家族のきずな」エッセイ募集をしまして、11月15日(土)に発表会をする企画をしました。
 募集要項を作るにあたって、1市2町と、それぞれの教育委員会の後援をいただく為に、申請書を作り、送る準備をしていたところ、次の文章が目に留まりました。
 「一生懸命にやることはいいことだ。しかし、事業的になってしまったらだめだぞ」と言われたという文章です。
 この文章を読みまして、ハッとさせられました。自分は、事業的になっていると思ったのです。それで先日、申請書を送らないで持参し、お願いに上がらせていただきました。
2014年04月26日
 昨夜8時、夏井千本桜の花見をしました。 満開です。
 水仙も一緒に咲き誇り、見事です。(写真)
 今日、明日と、最高ですよ。
 どうぞ、お出かけください。
 小生は、今日・明日とお出かけで留守になります。
2014年04月25日
 進化論で有名なダーウィンの言葉に
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」
 この変化できる者とは、どういうことでしょうか?
 悪賢い者は、淘汰されます。悪いことをして反省するということは、問題外です。人を困らせたり、苦しめて、自分が幸せになれることはありません。詐欺行為・いじめ行為は、直ちに止めていただきたいですね。
 思うことが思うようにいかない。困ったことが起きた時に、その原因を、相手に求めるか、自分に求めるかにあるような気がします。自己に反省することにより、自分の成長があるのではないでしょうか。
2014年04月24日
 人間関係で大切なことは、「後味を悪くしない」 ことと、教えていただきました。
 でも、人との板挟みになり、困ることがありますね。 私が、PTA会長の時に、先生と会員との間で、板挟みになり困ったことがありました。どちらも、自分の方の意見を強く主張するのです。
 私は、PTAの代表として意見を申し上げ、感情的にならないように気を付けて、両者の皆さんのよりいっそうのお幸せをお祈りしながら、極端に走らないように、最終的には、先生側に付こうと思いながら時機を待ちました。そうしましたところ、会員の皆さんが、強く主張することが無くなり、円満に事が運びました。
 祈りの体験の一つです。もし、自分に祈りの心がなかったなら、感情的になり、人間関係を悪くしていたことと思います。
2014年04月23日
     趣味を持つ
 20代のころ友人と話し合ったことに、趣味を持つことの大切さがあります。
 生業は、勉強して努力することは、あたりまえのことですが、出来るものならば趣味を持ちたいものです。異業種交流でも良いと思います。その事から学ぶことも、交流が広がり人材が多くなります。心が豊かになる思いがします。
 小生は、篆刻 (はんこ彫り) が趣味だったのですが、はんこ屋の看板を上げましたので、はんこ屋が生業となってしまいました為に、次に、陶芸の先生 (日下部正和先生) との出会いがあり、陶芸を趣味として仲間に入れていただきました。
 特に薪窯での作品は、窯出しをしてみないと、どんな作品に仕上がっているか分かりませんので、窯出しの時は、ワクワクドキドキです。 形は自分で作りますので、自分が作りましたとなるのですが、仕上がりを見ますと、自分の力は、微々たるもののように思います。

 写真は、小生作 「焼き締め水指 (八面玲瓏)」 
2014年04月22日
     見えない運命
 「木を見てご覧なさい。幹とか枝葉は目に見えますが、根は見えません。目に見えない根が、たえず、幹や枝に養分や水分を送り続けています。したがって根が枯れれば、その木の寿命は終わります。」 という文章が目に留まりました。
 目に見えない根の状態が、気になります。
 目に見えないものの中に、運命があります。自分の運命は、どのような方向を向いているのでしょうか?
 人生は、山あり 谷あり、登り坂 下り坂・まさかの坂が、誰にでもあります。 運命の良い人は、事あるごとに学びながら、前進できるのですが、反対に悪い人は、いつ淘汰されるかわかりません。
 運命は、木の根のように見えませんので、見える部分をしっかりと大切にし、根にあたる部分に対しても、時間とお金をかけて、改善を図りたいものです。
2014年04月21日
    カウンセリングを学ぶ
 お客様にご注文をいただくとき、お客様は何を求めているか、良くお話を聞きます。この時のお話を聞く作業(?)は、半分仕事ではないかと思っています。
 平成12年9月より 「モラロジーカウンセリングセミナー」 を受講しました。心理カウンセリングなのですが、このカウンセリングセミナーでは、多くのことを学びました。
 まず、良くお話を聴けていないということ、次に、聞くだけなら誰にでもできる・・・ 基本の学びがあります。
 カウンセリングの難しさ・大切さを学び、まだまだ不完全ですが、大切なことを学ぶことが出来ました。(今後も学び続けたいと努力しています。)
 お客様のお話を聴くことが、楽しくなってきています。
2014年04月20日
     創業は易く、守成は難し (守成の法則)
 事業を起こし(創業)成功しても、永続するということは、大変少ないようです。
 勤勉・力行・質素・倹約して努力をすれば、一時的に成功することはたやすいというのですが、どうして永く続かないのでしょうか?
 その原因は、「金を使うことは、金を得るより難し」の格言にあるようです。
 お金、財産を得ることにとらわれ、道徳心を高めることが後になり、創業の時のままで努力を続けますと、傲慢心が充満し、利己心のみ増長してしまい、その結果、極端な不道徳を行わなくとも、ついに滅亡してしまうということです。
 老舗の経営を、しっかりと学びたいものです。

 写真 この1年以内に、男子の誕生があったのですね。おめでとうございます。
 
 
2014年04月19日
     出来ない仕事は来ない
 私が昭和62年12月、 「はんこ屋」 を開業しました時は、「はんこ」 の専門学校で学んだのでもなく、専門店で修業したのでもなく、趣味の段階から専門店として開業しました。
 問屋さんあっての商売なのですが、出来ない仕事は来ないという思いで、経験のない仕事でも、「はんこ」 に関することなら、どんなことでも断ることなく対応して来ました。
 そんな中で、3人のお客さんに、「他のお店にお世話になってください」 と、お断りした方がおりました。 3人の中のお二人は、何度もクレームを付けられましたので、これ以上のことは出来ませんのでと、丁重にお断りしましたところ、その後は、クレーム無しでお出でいただいています。 
 心の癖(くせ)を見せて頂いたように思います。 感謝です。
2014年04月18日
     師を選ぶ
 人は、酒の好きな人は、酒の好きな人の仲間が増えていきます。同類親和の法則の中で、自分がどういう人を師として選ぶかが、次の大切な問題になります。
 コツコツと勉強されて、仕事に、家庭生活に目を向け、立派に人生を送られている方が沢山います。
 その中で、自分の人生を大切にするだけでなく、ご縁ある人の幸せのために努力されている方を、師として選び、ご指導いただくことが大切のように思います。
 他人様の幸せのために努力できる方は、素晴らしい方です。
2014年04月17日
    心の質の改善をするには、
 育ての親から頂いたものの見方・考え方は、簡単に変わるものではありません。良書をたくさん読んでも、根本的には変わるものでありませんね。
 心の質の改善には、お手本となる人の感化を受けることが一番と教わりました。 できるものなら寝食を共にして、そのお手本になる方の“物の見方・考え方、人生観”を学び取ることが大切です。
 寝食を共にすることが出来なければ、出来るだけ会う機会を大切にして、傍にいる時間を取り、直接にお話をいただく努力をしたいものです。
 先輩なら、このような時には、どのように考えるかなと考えられるようになると、だいぶ心の改善になって来ています。
 今までに何かと気をかけていただき、教え導いていただいた先輩に感謝しています。
2014年04月16日
    心の質の改善を優先に
 心づかいが、人生を作っていると学びました。 そうしますと、より良い心づかいが、より良い人生を作るということですね。
     人生の方程式
   能力 × 努力 × 心づかい = 結果  
 能力を高めることは、誰にでもできるものではないと思います。 心づかい (道徳心) を高める努力が、有効であるとすれば、心を作ることを優先にして学ぶことですね。後回しにしては、限られた時間ですので、後悔してしまいます。

 写真 印材として準備しました材料(ケヤキ)で、ボタンを作ってみました。文字を入れることにより、「はんこボタン」 の完成です.
2014年04月15日
    「記念樹はんこ」 の誕生
 数年前ですがお客様が、「南天」 で “はんこ” を作ってくださいと来られました。その方は、以前長距離トラックの運転をしている時、出かける時に父親が、軒先の南天の葉を取り渡し、気を付けてねと見送ってくれたそうです。父の思い願いが南天の葉にこもっていたのですね。南天を持っていると安心感があるのでしょうか?自然木でのはんこ作りのスタートです。
 その後、我が娘が高校生時代寮生活をしていた時に、寮のわきにある桜の枝を分けていただき、その枝で、子供たちに名前のはんこを作り、プレゼントしましたところ、大変な喜びでした。
 そのようなことがありまして、身の回りのいろいろな自然木で、印材作りを始めました。
 お客様の家にある庭樹などの枝で、「はんこ」にしてあげますと、これまた大喜びをしてくださいます。
 「記念樹はんこ」 の誕生です。

 写真 印材は桜材です。
2014年04月14日
    品揃いの改善
 「はんこ」のことでしたらお任せ下さいと言えるように、努力しています。
 私の所では、5000本(5000種類)の既製認印を置いているのですが、地域には、その既製の中に無い名字の方が沢山います。
 そこで、電話帳を基にしまして、地域の皆さん全員の名字を揃える様にしています。(写真) どうぞ、認印をお求めの際は、まっすぐに橋本印房にお出かけください。
 くじ付きで、お待ちしています。
2014年04月13日
 篆刻を学ぶときに参考にしましたのが、過去の印影です。学ぶための模刻。芸術性すぐれた作品の雰囲気を真似て彫り続けました。そうすることにより技術の向上に努力をしました。
 現代、多くの仕事をしているところでの作品は、コンピューターを利用し、ソフトに入っている文字を引き出して仕上げています。作者の個性が感じられなくなってきています。
 そういう中で、一つ一つ自分の文字を彫り上げることを大切にしています。

 写真 我が家 浴室の壁画です。
2014年04月12日
 はんこの材料にも、質の違いがあります。 そして、今から20年以前と現在を見ますと、以前にありました良質の材料が、少なくなってきています。少なくなってきているというより、無くなって来ています。
 篆刻の印材は中国産の石印材で、良質のものは掘り尽くされて無くなって来ています。また、水牛の角を利用しました印材は、東南アジアで農作業が機械化され、水牛の数が少なくなってきているために、材料不足になっているというのです。
 この2・3年の間に、良質の材料が手に入らなくなってきています。
2014年04月11日
    究極の社会貢献
 善を積むの家には必ず余慶(よけい、あまりのよろこび。思いがけない慶び。) 不善を積むの家には必ず余殃(よおう、あまりのわざわい。思いがけない天罰。) 『易経』
 という教えがあります。
 この言葉にプラスして、法学博士廣池千九郎先生は、
 「造積善之家之家 泌有大慶」 積善の家を作る家には、あまりの大慶ありと教えてくださいました。
 自分だけが一人で善 (社会貢献) を積むことも尊いことですが、その仲間の輪を大きくするという努力が、必ず大慶あるということです。
 なんという素晴らしい精神世界でしょう。
社会貢献活動の輪を広げたいと願っています。

 写真 小野町来迎寺地蔵堂
2014年04月10日
 写真は、地域の小学校5年生・6年生の皆さんの、「家族のきずな」エッセイ集です。(中も見ていただきたいです。) 主催は、田村モラロジー事務所。
 昨年・一昨年と、行政機関・教育委員会・新聞社にご後援をいただき、各小学校に呼びかけまして、5年生・6年生からエッセイ作品を募集しまして、発表会を開催しました。すばらしい発表会となりました。
 このエッセイ募集は、作品の優劣を競うために開催するものではありません。よりよい社会作りには、より良い家庭作りが大切です。家庭・学校・地域社会が一体となって、子供たちの心を育てる契機となることを願っています。
 今年も、第3回目を企画中です。社会貢献活動の輪を広げたい願っています。お近くでこのような活動がありましたなら、是非に協賛くださるよう、お願い致します。
 
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