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2013年10月
ブログ:30
2013年10月31日
    塩
 歯磨きには 塩と教えられ 三十五年 
 入院手術で 塩を止めて 六週間
 歯ぐき病む
    塩磨き 再開して 十日目
    病みを忘れる

 新版 道徳科学の論文 9冊目 p412 に、
 ーそれ故に、たとえば、歯牙を磨くにも塩をもってするものは歯強くして寿命長く・・・この一説を読みまして、その後からは、洗面台に塩を置き、塩の中に歯ブラシをザクッと入れ、塩を含ませた上に、少し市販の歯磨き粉をのせて磨いています。
 そのおかげで、歯ぐきが健康で来られたと思います。
2013年10月30日
    漢 字
 正は 一と止の合字
 一に止まる 乱れない
 よこしまに 傾かない
    絶体絶命
    糸(いと) 色(しき)体(からだ)
    いとしき命を
    大切にすること

 漢字には、意味(語源)があると言われます。
 正と、絶体絶命、これだけ見ても、なるほどと思います。
 日本語の文化には、感謝するとともに、守り伝えたいですね。
2013年10月29日
    手当て
 強くなくていい
 添えるだけでいい
 優しく撫でるがいい
    血流が良くなり 凝りを解し
    身も心も 温かくする
       祈りを込めて

 リハビリを受け始めた時に、感じたことです。
 手を当てるだけで、身も心も、本当に温かくなるのです。
 このことは、人に接する時にも、強く当たらないという事に、通じるのではないでしょうか。
 極意を感じた瞬間です。
2013年10月28日
 今日は、最高の冷え込み、3℃になりました。
 写真のミニトマトも、葉が霜焼けし、本日で収穫を終了とします。
 2本の苗木で、今日までの合計が、1206個となりました。
 (昨年は、1158個ですので、最高記録です。 無断で虫、鳥?、他の人が食べたものは含まれません。)
 今年は、今までの物より、大変に美味しいミニトマトでした。
 ごちそうさま )^o^(
 
2013年10月27日
   時 間
 髪の長さに 術後の時間
 大鏡の自分に はじめましての
 ご挨拶
   若い頃は 憧れたストレート
   今は感謝の 母親ゆずりの
   天然ウェーブ

 若い頃は、何かと不平不満が多くありました。 特に親に対しての不平不満は、良くないですね。
 いろいろな面で、以前とは反対に思うことが多いこの頃です。
 不平不満だったことに対しても、幸いに、感謝することが多くなりました。
2013年10月26日
 「病床」は、小生が入院中に書き綴った冊子です。

    病床 (病人の寝床)
  向かい側の 女性病室
  にぎやかに
     ○○○○さん
     ひたすら 床を見つめ
     モップ掛け
        一隅を照らす

 数人の方が、掃除を専門に担当されている中で、○○さんの姿が、他の人とは違う、仕事に対する至誠の違いを感じたのです。
 一隅を照らせる人になりたいですね。
2013年10月25日
    新単語
 たっぷり 置いて来ましたと
 骨盤に骨移植
 動かないでください 動かさないでください
 治療は時間ですよと 四週間
 あと二週間と 神縛り (金縛り)
 もったいない 時間をいただく

 思うことが思うようにいかない、やりたいことが出来ない、動きたいけれど動けない・・・ 金縛りにあったのではないかと思うときに、どのように受け止めるかが次の問題ですね。
 不平不満で受け止めるか、感謝で受け止められるかが、大きなポイントになると思いまして、「神縛り」という新単語を作りました。 

 (写真は、記念樹はんこ 印材はケヤキです。)
2013年10月24日
    宙を舞う       (写真は、小生作ペットの耳かき<茶杓>)
 頭を左右に振り 残りの氷を数えながら
 水枕の水と氷を撹拌する 術後の切なさに耐えた日
    三月十一日午後二時四十六分
    不意に後ろから 大きな手で肩を抑えられ
    右に左に揺すられる 頭が左右に振り回される
    東日本大震災
       バッタン バッタン バッタン
       何度も開く ロッカーの戸
       全ての物が吐き出され 宙を舞う
       病窓の思い思い戸のロック外れ
       バッタン ガックン ガックン
          走り回るベットを 足を大きく踏ん張り捕えて
          『橋本さん だいじょうぶですか?』と
          佐久間科長さん(看護師長)
2013年10月23日
    気になる言葉
  時々聞く お疲れ様です
  言葉に おごり
  たかぶりは ないだろうか
     お世話に なった時は
     ありがとう ございます
        気付かぬ 本末転倒

 入院してお世話になっている方が、看護士さんなどに『おつかれさまです。』と、声をかける方が多くいるのです。お世話される方がお疲れだろうと思い、出る言葉でしょうが、『おつかれさまです。』と聞くたびに、とても気になりました。
 自分の立場を考えると、『ありがとうございます。』という言葉の方が、良い言葉と思いました。
2013年10月22日
    ねじれ国会
  病衣を ズボンに交換すれば
  平ゴム一周して 反転してつながれ
     この現象 何と メールすれば
     ねじれ国会と 娘の返信
          (メビウスの輪)
          (23年3月21日作)

 娘に座布団2枚。思わず拍手を送りました。
 メビウスの帯 帯を1回ひねって、両端を張り合わせて得られる図形。
          表裏がない曲面をいいます。

 写真は、至誠無息(中庸) 篆刻の作品です。
 ∞ 無限大をイメージして、表してみました。
2013年10月21日
    栄養
   食事は取れてますね! 治療は栄養です
   食す姿に 下げ膳に
   回復のバロメーターを 見ることが出来ます
      感謝・報恩 心の栄養は取れていますか
      元気な人から いただきましょう

 大手術だったのですが、後の治療のための内服薬はありませんでした。
 毎朝確認されるのは、食事がとれているかどうかです。6人の相部屋で、私は、長期滞在をしまして、30人の方の退院を見送りました。食べ物の好き嫌いの多い人、ちゃんと取らない人は、回復が遅いようです。
 同時に、心の栄養もあると思いました。
2013年10月19日
     目盛り (し瓶)
  1000 800 600 400 200
  一日の平均は 400前後
  これ一回分ですか いいえ二回分と800
     そろそろというところに お客さん
     最高記録の770 (3月10日)
        止められない
        自然の流れ

 入院ノート 23年3月11日東日本大震災当日、大地震の直前に綴ったものです。(写真)
 前日、そろそろおしっこをしようかと思っていたところに、友人がお見舞いに来てくれました。2時間くらい我慢して出た量が770㏄でした。その時の記録です。
 短時間で帰らないでほしいという事もあったのですが、時間が長く感じました。
2013年10月18日
    世の不思議
  とにかく水分を 多く取って下さいと
  手術後の指示
  並ぶペットボトルの数々
     世に多く似たものあり
     飲んでいるお茶と
     し瓶の小水
        味見しないでと
        娘のメール

 世の中には、別物なのに良く似ているものがありますね。 食べられるキノコに良く似た毒キノコ、双子で無いのに、間違われるほど良く似た人など。
 入院中、長期間(し瓶に)看護士さんにお世話になりました。
  (写真は、入院中のノートに書かれた尿瓶)
2013年10月17日
    リハビリ
  右に左にと 気付かぬ歪み
  少しづづ増える 一二三四・・・
  心地良い疲労感 確かな積み重ね
     大切にしたい
     使って貯まる 心づかいと筋力
     貯めて使う お金と学び

 私は、骨盤に骨移植という大手術になりました。 動くな・動かすなで長期間の入院生活。筋力を落とさないために、術後すぐにリハビリがスタート。筋力は、一ヶ月使わないと、立てなくなるほど衰えてしまうそうです。
 心づかいは、使った心の持ち主になると言われて、ドキッとしたことがあります。その時のことを思い出し、表現してみました。
2013年10月16日
 私は、平成23年(東日本大震災の年)1月24日~6月2日まで入院生活をし、ベットの上で大学ノート2冊に落書きをしました。その中から26編をまとめたものが、写真の「病床」です。少し紹介します。

   メンテナンス
 無理があったか この故障 還暦を迎える日
 人工股関節の 手術を受ける
    感謝に敵なし 反省に終わりなし
    一つ一つが 与えられもの
       全身麻酔その時 
       一端 神様に 
       お返しします 

 我が体は、神仏からお借りした物。心だけが自分の物。夜休む時に感謝でお返しをして、朝目覚めて、又、お借りしています。
2013年10月15日
 私が20代の時、先輩に、
 『自分の自由に使える小遣い銭であっても、自分の為だけに使ってしまってはダメですよ。人様の幸せの為にも使うのですよ。』
と、言われたことがあります。
 そう言われて、当時一冊20円で、良い本と思っていた月刊誌「ニューモラル」を、10冊購入して、お世話になっている方・知人に、読んでもらうようにしました。
 大切なお金の使い方を教えていただいたと、感謝しています。 今でも続けています。

 写真 月刊誌「ニューモラル」、先着3名様に1年間プレゼントします。ご希望の方は、メールください。お待ちしています。
2013年10月14日
 ミニトマトの根元に、青虫と思われる糞が落ち始めたのは、どの位前だったでしょうか? 虫は、葉の色と同じ緑なのでしょう、見かけることがなかったのですが、
  ギョ ギョ ギョ (写真 体長10cm) 3匹いました。
 急に、多くの葉が食べつくされ、その上に、ミニトマトの実が、6個も食べられているではありませんか。
 これでは、共生というわけにはいきません。遠い所においとましていただきました。

 苗2本を植えたミニトマト、昨日まで1021個の収穫です。
 (昨年は、2本の苗で、1158個の収穫でした。)
2013年10月13日
 写真 「三葉虫」エルラシア・キンギ、カンブリア紀(約5億3,000万年前)、アメリカ ユタ州、体長18mm。  橋本印房 小さなギャラリー所蔵
 (「恐竜がやってきた!」展で、求めました。)

 地球上の生物、万物は、相互扶助の関係にあるといわれています。
 そのことは、私たち人間も、生ある物を食さなければ生きられない、生かされているという事からも分かりますね。
 絶滅してよいという事はないわけなのですが、世代交代する中で、進化するもの、退化するものがあり、多くの生物が絶滅して行っているのも現実です。
 自分は、進化しているのかな? 退化に向かってはいないだろうか?
2013年10月12日
 小野町ふるさと文化の館・美術館 会期~11月4日(月)まで
 写真は、アロサウルス(実物) 全長約7m
 中生代ジュラ紀(2億130万年~1億4500万年前)に生きていた肉食の恐竜。
 産地は、アメリカ合衆国・ユタ州。国立科学博物館所蔵。
 1964年に、日本で最初に展示された本物の恐竜の全身骨格ですよ!
 その他に、デイノニクス、尾羽竜、プロトケラトプス、プシッタコサウルス、サウロロフス、アンモナイト、甲冑魚、ウミユリ、三葉虫・・・・
 
 古生代、中生代、新生代の生き物達。
 私の祖先は、どんな形で、どんな生活をしていたのでしょうか?
2013年10月11日
 彼は、10年先を見て規模拡大を計り、困らないための対策をします。
 農作業には、トラクター・田植え機・コンバイン・・・などの農業機械を利用します。困るのは、機械の故障です。
 故障で作業が中断するという事の無いように、メンテナンスを自分でするのです。 そのための技術、部品の交換、溶接などをどんどんマスターしていきます。
 故障・修理で、仕事を休むことの無いように、万全の対策をとります。
 冬期間、農作業のない時間に、メンテナンスを楽しんでいます。

 先を見て、楽しんで努力をしている姿は、大変魅力的ですね。

 (写真は、ネイル・アート。 いろいろな楽しみがあるものです。)

 
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