ブログ - 印材持ち込みＯＫ【記念樹はんこの橋本印房】

2018年06月30日

詩集「幸福に向かって」より

　心に残る言葉

『無理するなよ　身体が資本だよ！』
帰りしな背中に
かけられた言葉

無理していたのか
とても有りがたかった
四十四年過ぎても
心に残る言葉

温かい心が
沁みている

2018年06月23日

詩集「幸福に向かって」より

　棚板の雫

牧窯の　湯飲み茶わんに　棚板の雫
優しく磨いたら　輝くペンダント
予期せぬ　神様からのプレゼント

人生の艱難辛苦は　棚板の雫
感謝で受け止められる
私は幸運な人
大切に磨こう　輝く未来に
なるように

2018年06月22日

詩集「幸福に向かって」より

　燭台

勾玉・土偶　火炎土器
この世の形　全て潜んでいる
とにかく素晴らしい
不思議な魅力

小生最高の傑作
縄文土器風　陶器の燭台
孫と花火を楽しむ

縄文のＤＮＡが強いと
家族が笑う

2018年06月21日

詩集「幸福に向かって」より

　ドンと来い

どんなことでも　ドンと来いと言われた
先輩の姿が　眩しかった

受け止め方次第で　運命は変えられる
上り坂・下り坂
感謝・感しゃで　受けよう

まさかの坂　もう怖がらない
どんなことでも　ドンと来い

2018年06月20日

詩集「幸福に向かって」より

　砥石になるな

砥石は身を削って
相手を輝かせる
自分は小さくなるのみ

人の欠点・短所を見て
責めるは砥石と同じ
責められて反発するも
砥石と同類

触られると痛い　砥石に
感謝と反省が　身を輝かせる

2018年06月19日

詩集「幸福に向かって」より

　科目は二つ

自分中心か相手中心
使った心が加算される
人相・骨相　運命を造る
子孫に加算される

相手中心の慈悲に
自分中心の損得勘定が　
立ちはだかる

それは動物と人間の違い
なかなか人間になれない

2018年06月18日

詩集「幸福に向かって」より

　変身

責める　打つ
求める心が
あってはならない

自分の心づかい　考え方
受け止め方が変わると
感化力が生まれて
相手が変わる

変わるのは自分

2018年06月15日

詩集「幸福に向かって」より

　スマホ

小さいうちは
バチガ当たるからと　矯正され
　
スマホ利用して
ＩＴで　管理され
マナー度　アップする

自分中心は
許されない

2018年06月14日

詩集「幸福に向かって」より

　買わない

これ欲しい　こんなのが欲しかった
新聞広告

物が在りすぎる　
引っ越した　あの頃に戻りたいと
妻の言葉

欲しいものは買わない
必要な物だけ
本当に欲しいものは
売っていないもの

2018年06月11日

詩集「幸福に向かって」より

　お見舞い

退院しましたと言われ
早く来るんだったと
ガッカリする自分がいた

ガッカリする前に
友の快癒を　
喜ぶのが先ではないか

どうしても
自分のことを先に考える
自分がいる

2018年06月09日

詩集「幸福に向かって」より

　見る

木の枝の　揺れを見て
風を見る

お客様の　釣銭を受ける手に
日々の苦労を見る

あいさつの中に
今日も元気と　体調を見る

見えないものを　見る

2018年06月07日

詩集「幸福に向かって」より

　おかげさま

自分の力で　今があると
思っていた自分

「おとうさんのおかげですよ」
と、何度も言われ
微々たる　自分の力を知る
あまりにも多い　借り物を知る

おかげさまに
感謝の涙する

2018年06月06日

詩集「幸福に向かって」より

　生きる

人生　上り坂に下り坂
まさかの坂の連続
平はあるか

だるまさんが　ドテ！
転んだ時が
起き上がる時

謙虚に学んで
起き上がる

2018年06月05日

詩集「幸福に向かって」より

　作戦

プロポーズをされないで
結婚しちゃった
妻の言葉に　戸惑う私

両親に断られないよう
先輩にお許しの
許可を取っていただいた

あれよあれよと　
結婚式の相談
自信のない私の
作戦勝ち

2018年06月04日

詩集「幸福に向かって」より

　卵焼き

材料は同じ
ころあいの違いか
こころの違いからか
同じように焼いても
不思議と毎回　味が違う
口に入れた瞬間
以前と比べている

毎回　味わいが楽しい
違うから飽きない

2018年06月02日

詩集「幸福に向かって」より

　子育ては親育て

言う事を　聞かない子らに　
疲れる毎日

子供は言う事を　聞かないけれど
やることを真似すると言われ　
力が抜ける

お手本に
光り輝く　自分になるよう
自分磨き

2018年06月01日

詩集「幸福に向かって」より

　雷

古来より「稲妻」と呼ばれ
豊作に関係しているという
雷放電は　
空気中の窒素を　酸素と結び付け
雨に溶けて降り注ぐ

人間にも時々　神鳴りが落ちる
こちらは「稲妻」ならぬ
「愛のささやき」　と呼ぼうか
自分中心の軌道を
修正してくれる

印材持ち込みＯＫ【記念樹はんこの橋本印房】