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2014年5月
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2014年05月31日
    作品の価格
 私は、公民館の篆刻(てんこく)教室で、篆刻を習い、自分にも彫れると舞い上がり、100個、150個と短期間に彫り続けて、篆刻のことだったら私に聞いてくださいと言えるように学ぼうと、密かに思いを抱いた時に、「はんこ屋」の開業を進められました。
 さて、自分の作品の価格をどうしようかと思っておりますと、開業を進めてくれた先輩に 『橋本さん、一日に3本くらいは彫れますよね。一日に15,000円になればいいでしょう。1本5,000円ですね。』 と、言われました。 そのようなことがあって、自分の作品の価格が決まりました。
 なるほど、この価格なら、自信を持っての価格。適正価格と思った次第です。
 
2014年05月30日
    手抜き
 昨日、日ごろお世話になっている方と、手抜き工事の話で盛り上がってしまいました。私もその方も、大工仕事の経験がありますので、主に一般住宅建築に関してなのですが、仕上がってしまってからでは判らない手抜きを見ていたのです。
 (お互いに、手抜き工事をしていたのではありません。)
 坪単価の安い建物は、それなりの仕事ということですので、気を付けた方が良いと思います。
 「はんこ」に関することでは、野菜を市場に出荷していた農家の方が、市場からスタンプ台を取り換えるようにと言われて、買いに来られた方がいます。また、朱肉なのですが、押した後、滲んでしまってダメだということで、買いに来られたお客様がいました。どちらのお客様も、100円相当のものを利用していました。
 価格も大切ですが、質を優先にしたいものです。
2014年05月29日
    特売品
 私、はんこ屋になる以前には、酪農をしていました。
 大変な苦労の上に、牛乳が生産されているのですが、牛乳は、特売品扱いです。そんな中で、35年前くらいの話ですが、牛乳を出荷しているメーカーの先生に、「ただの水が、牛乳と同じ値段で売れるのです。」と、お話を聴いた時には、気持ちの中で、酪農離れをしてしまいました。
 卵・牛乳・納豆・・・ 特売品には助かっていますが、生産されている方は、本当にご苦労様です。
 人間生きていく上で、本当に必要なものは、安価ですね。
 心から恵みに感謝をして、戴きたいものです。

 写真 満天星(どうだん)つつじにミツバチです。
2014年05月28日
    園芸用土の価格
 写真は、ゼラニウム。 近年、私の所では、一年中咲いている花です。
 鮮やかな色で、大変目立ち、お客様と話題になります。簡単に挿し木で増やせるものですから、多くの人へ分けてあげています。
 栽培で大切なものは、まず土ですね。ホームセンターで求めているのですが、一度失敗したことがあります。一番安い土を買った時ですが、思うようでありませんでした。土を変えましたところ、草花が元気になりましたので、原因は、土にあったようです。
 それからは、一番安い物には、、手を出さないようにしています。
 
2014年05月26日
 嬉しい報告です。 友人H.Hさんの書が、お酒のラベルになりました。
 只今、国会内売店で売られている 「衆議院」 お酒のラベルの揮毫が、友人のものなのです。写真は、毎日新聞に紹介されたものです。
 伊吹文明・衆院議長が発案し、震災3年の3月11日から1年間の予定で販売が始まりました。ラベルには 「3月11日を忘れない 東北の復興を願って」 と書き添えられていて、利益の一部は、復興支援のために寄付されます。
 H.Hさんの東北の復興を願う思いが、採用に至ったものと思います。
 皆さん、国会に行く機会がありました時には、おみやげにお求めください。
2014年05月24日
 月刊誌 「ニューモラル」 №538 6月号を紹介します。
 裏表紙に、ニューモラル今月の言葉 〝心づかいの積み重ねが人生をつくる〟(写真)
 私たちが発する言葉や行為は、目に見えない「心のはたらき」に基づくものです。相手を大切に思う心は、優しい言葉や温かいまなざしを生み出し、相手を責める心は、厳しい言葉や冷たい態度を生み出すことでしょう。
 また、私たちの日常は、自分自身がどのような心をはたらかせるかによって左右されます。不平・不満の心で一日を送る場合と、楽しさを見いだして感謝の心で過ごす場合とでは、かなりの違いがあるでしょう。それを五年、十年と積み重ねると、人生に大きな違いが生じてくるのです。
と、あります。 自分では気づかない間に、相手を責める心で接してしまうことがあります。気を付けなければなりません。

月刊誌 「ニューモラル」 №538 6月号を先着10名様にプレゼントします。メールください。
2014年05月23日
 「使って貯まる心づかいと筋力。貯めて使うお金と学び (薫)」
 心づかいは、蓄積されるということです。良い心づかいの多い人は、人相も良いですね。悪い人相の人には、気を付けたいものです。
 心づかいの不思議、先日5月20日の産経新聞 「ひなちゃんの日常」を紹介します。(写真)
   『わあ いちごだ』
   『どうぞ』 『いいの?』
   『はんぶんこしても』
   『おいしさは はんぶんこに なりません』
   それどころか おいしさ 増えちゃう
   はんぶんこの 不思議
2014年05月22日
    心づかい日誌
 私は、平成3年より、一行日誌をつけています。 31行のルーズリーフに、8行の縦線を引き日にちを入れ、メモみたいな簡単なものです。
 その中に、「太陽・北風」 と 「祈 接客・仕事」 という、心づかいのチェック項目があります。 人に接する時、北風のような冷たい心でなかったか。仕事をする時、お客様のお幸せを祈る気持であったかどうかのチェックです。 
 ● × △の簡単なものですが、反省してみますと、不十分な自分がいて、申し訳なく思っています。

 写真 父が、昔使っていたハンマー(金づち)です。重さは、730gあります。
     鍛冶屋さん手打ちの物のようです。
2014年05月21日
     不満の心
 今日は朝から 雨。 ゴム印の配達があったのですが、明日にしようかと迷ってしまいました。 雨でなければと、雨を不満に思っていた感があります。
 ですが、ただ今、お届けして来ました。 お届け先は、近くの小学校。 『雨の所、すみません。これで、事務が楽になります。』 と言っていただきました。
 自分の都合の良いことには、感謝できるのですが、不都合なことに対しては、不満が先に立ってしまいます。
 これからの時間、雨の恵みに感謝したいと思います。

 写真は、昔、母が使っていたアイロンです。
2014年05月20日
 昨日の続きです。 なぜ、後味が悪くなったのでしょうか?
  「ごみ袋は、網の中に入れてください。」
 この言葉に、相手を責める心を感じたからかと思います。 ゴミの量に対してネットが小さいということを考えたなら、出て来ない言葉のように思えたのです。
 私たちが発する言葉や行為には、目に見えない「心のはたらき」が現れるものですね。
 私が考えた張り紙の文句は、
  「カラスさん、ネットを引っ張る所を、写真に撮りますよ!」

 写真 黄色の花のミリオンベルの苗を植えました。
2014年05月19日
 写真は、私が世話になっているゴミ出し場に張られたものです。
  「ごみ袋は、網の中に入れてください。」
 ごみ袋がカラスに荒らされ、ゴミが散乱するのを防ぐために、ネットをかけるようにしているのですが、先日、少しカラスの被害がありましたために、張られたものです。
 実は、この時私は、見ていたのです。
 一羽のカラスが、ネットを引っ張り、ネットをずらしたのです。これはダメだと思いまして、『こらっ!\(◎o◎)/』 大声でカラスを追い払ったのですが、ずれたネットをそのままにしてしまったのです。
 その後、再びカラスが来て、荒らして行ったのです。
 ゴミの量に対して、ネットの大きさが小さいので、そのままにしてしまいました。全部が網の中に入らなかったのです。
 ゴミを出す人の心づかいが悪かったのではないのですが、マナーが悪いようにとられているようで、後味が悪い思いをしています。
2014年05月16日
      私のターニングポイント
 東日本生涯学習センターでの講座の受講は、今回で15回目の受講です。 最初は、昭和48年3月の受講でした。
 41年前の最初の受講の時に、今は亡き小野一栄先生に、次のお話をして頂きました。
 『ここに壺があるとしますね。もし、この壺を痰壺にしてしまえば、部屋の隅の低い暗い所に置かれますね。同じ壺でも、自分の大切にしている物を入れたら、宝壺として、明るい高い所に置くのではないでしょうか。』 と。
 この時、これ以上のお話し、説明はなかったのですが、その時の私は、仕事が定まらない、身体にはハンディキャップ、心は不平・不満ですさんでいるというなかで、先輩は、「橋本さん、橋本さんのその体の中に、どんな心が入っているかで、橋本さんの置かれる場所がどんどん変わってくるのですよ!」と言って下さったように思ったのです。この出会いが、その後の人生に、大きく影響を与えてくれました。

 写真 上杉家墓所 向かって左にある大杉
2014年05月15日
    生涯学習の効果
 自分の子供には、良く勉強して、少なくとも自分より良い人生を送って欲しいと、考えると思います。では、どのようにすれば、子供は学んでくれるでしょうか?
 今回、東日本生涯学習センターで開催された講座を受講して、教えていただいたように思います。 96歳のお母さんが受講されて、その家族の方が付き添えで受講されました。
 講堂の一番前に席を取り、ボールペンを持ち、メモを取られている姿は、歳を感じさせません。この96歳のお母さんが受講されなかったら、家族の方が受講されたでしょうか?自ら学ぶことにより、家族の方も学ばれる。すごい事だと思いました。
 3泊4日の時間。来られた日よりも、足取りも軽やかに、元気に帰られました。私たちも、元気をいただきました。
 ありがとうございました。

 写真 プランタにゴーヤーを2本植えました。
2014年05月14日
     講座後の交流
 宿泊式の研修の時には、その後にお便りを出し合って交流を続ける方が出てきます。お互いの人生を、共有できる方が出来ますと、より豊かな人生を送れるように思います。
 自分一人の人生では、見方・考え方が狭いものです。教え導いてくれる師を持つことも大切ですが、良き友を持つことも、同じくらいに大切ですので、講座に参加できるように普段の努力をします。
 友人・師を、自分の街だけでなく全国に求めますと、素晴らしい方が沢山います。

 写真は、記念写真を撮る前の時間です。シャクナゲが満開でした。
2014年05月13日
    研修旅行
 講座3日目、午前の講義が12時で終わりますと、皆でバスに一目散に飛び乗りまして、隣の山形県米沢市 「上杉神社」 観光の研修旅行です。(これが楽しみだったのです。)
 バスの中では、職員で米沢出身の高木さんの銘ガイドと、帰り道のバスの中では、NHK・DVD上杉鷹山を鑑賞しました。
 米沢市に付きますと、地元の仲間の人が、米沢名物 牛丼弁当、美味しく満足できる 「牛肉どまん中」 を準備していてくださり昼食。その後、上杉家墓所を訪ねました。(写真) ここでお願いしたガイドさんも、漫談調で楽しく詳しく案内してくださいました。
 その後、上杉神社の参拝です。私は、3回目の訪問でしたが、まだ見ていなかった宝物殿 「稽照殿」 を見学しました。上杉謙信・景勝・鷹山・直江兼続等の愛用された本物の鎧兜や刀を見ることが出来ました。書は、本物そっくりのコピーのようです。
 近年は、家族とか知人との小旅行が多いように思うのですが、団体での学習だからこそ、ガイドさんを頼み、見るだけでない学びをすることが出来ます。
2014年05月12日
     感動する学び
 今回の講座は、北海道から沖縄の皆さん63名で開催されました。
 講座のテキストを一人で読んだときよりも、このように多くの人と学びますと、一人では気付かなかったことが多く気付くことが出来ます。一つの言葉を、貴重な体験を通して説明されますので、広く深く理解することが出来ます。
 体験談には、感動させられますので、身に沁みこみます。
いくつかの体験談の中に、親に心配をかけてしまい、母親に顔を何回もたたかれ、自分の顔の痛さよりも、母親の手の痛さの方が何倍も痛かったと思うとの、反省の体験には参りました。なぜか涙が出てきました。
2014年05月10日
    先輩の姿・体験
 センターの宿泊施設は、4~5人の相部屋で共同生活になります。
 講座の最終日、同室の沖縄から来られたM.Nさんが、朝早くからトイレの掃除を始められたのです。 Mさんは、四つの工場とマンゴー農園を経営される会社の取締役会長さんです。
 5人の講師が、分厚いテキストを基に講義をされて、心づかいについて学ぶわけですが、私は講義時間中に、何度も気を失ってしまいます。(どうも、寝てしまったようです。) どれだけ学び、気付きがあったかと、それだけを考えますと、3泊4日の時間とその費用がもったいないようにも思いますが、特に同室の方から学ぶことは、沢山あります。 (この出会いが、宝となっていきます。)
 講堂での学びと、今回4人での共同生活を通して、皆さんの体験談からの学びは、今後の人生の進化に大きく役に立つものと、感謝します。
 皆さん、大変お世話になりました。

 写真 沖縄「岬ガーデン」から取り寄せたカサブランカです。
2014年05月09日
     おもてなし
 学んだ事をいかに実践するか、問われるところですね。
 今年の3月、沖縄宿泊式セミナーに参加して来ました。その時に、カサブランカ栽培の岬ガーデンを案内していただきました。
 今回、その時にお世話になりました沖縄の皆さん7人が、東日本生涯学習センターでの講座の受講に来られるということで、岬ガーデンから、カサブランカを取り寄せまして、お迎えをしました。
 大変に喜んでくださり、カサブランカを中にして、記念撮影となりました。(写真)
2014年05月08日
 公益財団法人モラロジー研究所 東日本生涯学習センターにおいて、5月3日(土)~6日(火)5月連休講座が開催されました。
 北海道から九州・沖縄まで 63人が集い、心づかいの学びをしました。心づかいの学びに年齢は関係ないですね。18歳から96歳(写真・96の歳クニさん 朝礼時1分間のスピーチ)までの方と、三泊四日共に楽しく有意義な時間でした。
 友人・親戚一人でも誰かを誘い参加したかったのですが、知人の皆さん皆都合が悪く、私は一人での参加でした。参加できない理由に、もう歳だからと言うのがありますが、歳を取ることって、素晴らしいものがありますね。
 96歳のクニさんが参加したいと言われた時、家族の中には、疲れを出して具合が悪くなるのではないかと反対する人がいたそうですが、それなら私たちも行くと、離れて暮らす子供さん夫婦も同行され、自分も学ぶことができ親孝行も出来て、家族全員の皆さん満面の笑みでした。
 家にいる時は、そろりそろりの歩きだったそうですが、すたすた歩かれるようになり、家族の皆さんもビックリ! 一緒に過ごした私たちも、心も体もより健康になることが出来ました。
2014年05月07日
     花見山公園
写真家の故・秋山庄太郎さんが毎年のように訪れ「福島に桃源郷あり」と称賛した里山「花見山公園」が、福島県福島市にあります。
 5月3日午前に、沖縄県から来られた8人の皆さんと、「花見山公園」を訪ねました。(写真)
 この公園は、花木農家の私有地で、無料で開放されていて、また、ボランティアのガイドさんに案内していただき、楽しくすがすがしいひと時を過ごしました。ガイドさんの案内の中にありましたエピソードを紹介します。
 昨年秋に亡くなりました二代目園主・阿部一郎さんが、桜の枝を切っていますと、見に来られたお客さんが、『さくらの枝を切るんですか?』と言われたそうです。その日、阿部さんは、桜の枝を切る作業を止めて、別の作業をされたということです。
 このお話を聴いて、阿部さんの心の優しさに触れたように思いました。温かい熱い気持ちになりました。
 人生には、ガイドさんが必要ですね(^-^) 良いお話を聴くことが出来ました。もし自分だったらと考えますと、花木を売ることが仕事ですので、その訳を説明して、作業を続けたと思います。
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