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2013年12月
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2013年12月31日
   14. 生まれる (⇔授かる)
 日本語は、表現が豊かといわれています。 その言葉には、考え方が現れますね。
 だいぶ以前にテレビで、標高の高い山奥で、豊かとは言えない生活をしている少数民族の紹介をしていました。その中で、娘が結婚をして子供が生まれた時に、祖母となった母親が、『結婚をして、子供が生まれる。このことが幸せなんです。』と言われていたことが、心に残っています。
 生成化育する自然から離れ、好き嫌い・損得の感情に流されてしまっているからでしょうか、結婚をされない方が多いように思います。 結婚適齢期に結婚され、子供さんが授かります様に願うばかりです。
 子供を授かることは、親祖先への感謝・報恩ですね。

 どうぞ皆様、良いお年を (^-^)
2013年12月30日
   13.人は右、車は左 (⇔私は左にと変えられない)
 自分に変えられない事には、法には従うということですね。
 反対意見を持っていても、決まってしまったことに対しては、こちら側がいかに素直になれるか問われます。
 尊敬する廣池千九郎法学博士の言葉を紹介します。
 「大勢には善きものと、悪しきものとあり。大勢に逆行するもの、また順応するものは滅ぶ。順応しつつ、心理を守るものは残る。」
 心理を守るとは、どういうことでしょうか?
 素直になるということは、どういうことでしょうか?
 考え方を変える必要があるように思います。
2013年12月29日
 沖縄県浦添市から、航空搭載宅急便で、「クロキ」の枝が送られてきました。(写真 長さ30cm)
 「クロキ」は、沖縄の三線の黒く見える柄の部分に使われているという木ですので、「黒木」と書くのでしょうか? 黒檀の一種と思われます(?)
 黒檀は、印材としても利用されていますので、送られてきました「クロキ」の枝で「はんこ」に仕上げることは、今後色々な期待をも含み、ワクワクした作業になります。
2013年12月28日
    12.質問出来ない時は (⇔分かった点を話す)
 講演会とか勉強会で、質疑応答の時間、質問してくださいと言われて困る時があります。何を質問したらよいか分からない時です。
 その時には、話を聞いて分かった点をお話すると、より分かってくる時がありますので、そのようにしています。
 反対に、質問を受ける立場の時には、難しい質問をされても困りますので、話を聞いて分かった点、聞いて良かった点をお話ししていただくようにすれば良いと思います。
2013年12月27日
   11.美味しい・まずい (⇔動植物の命を頂くことへの感謝)
 食べ物の味は、不思議に記憶に残り、以前に食べた味と比べて、美味しいかまずいかを判断しているものと思います。美味しい物を知るということで、一流の所で(自然の中で)美味しい物を食べて置く経験を大切にしたいです。
 でも、美味しいかまずいかの判断だけで頂くことは、大変不幸なことになるのではないでしょうか?何でも美味しく頂く考え方をマスターすれば、こんなに幸せな事はありません。
 「いただきます。ごちそうさま。」には、動植物の命を頂くこと、食べるまでのご苦労に対しての感謝の言葉です。味も、自分の気持ちで変わることがありますね。感謝の気もちで戴きますと、美味しく食べられます。
2013年12月26日
   10.皆と同じく出来ない (⇔出来なくとも良い)
 小さい子供のころから、なにかと同年代の人と比べられて、この子は出来る出来ないとみられてきたように思います。楽しいはずの学校も、あまり楽しくありませんでした。出来ることは良い、出来ないことは悪いと言わないまでも劣ると評価されて来ました。
 自然の中のものを見ますと、似たものはあっても、同じものはないようです。みんな違っていいのですよね。自然界は、それぞれ相互扶助の関係にあって成り立っているということです。
 人間の身体の組織だって、それぞれの働きに一生懸命です。自分の役目を果たすことにより、一人の人間として成り立っています。
 今の自分の役目を、大切に果たしていきましょう。
2013年12月25日
   9.意見を言える (⇔意見を言えない)
 自分の意見を言えることは大切なことですが、なかなか言えない時があります。
 大切な会議になればなるほど、それぞれに意見を持って臨んでいますので、皆さん意見を発言します。その事はいいのですが、自分の意見を発言することに集中するあまり、他の人の意見を聞いているようには思いません。
 (皆さん、自分の話を聞いて欲しいのですね。他の人の話には、関心ありません。)
 自分の話は、どの位聞いていただけるのかと考えると、自分の意見を抑えて、皆さんの意見を良く聴ければいいと思うときがあります。
 聞くということは、消極的のように思いますが、積極的な全身全霊をかけなければできないことですので、学ぶということからしますと、発言することよりも大切に考えます。
2013年12月24日
    8.出来る (⇔できない)
 私は、昭和62年12月10日に、“橋本印房”を開業し、「はんこ」に関する仕事なら、どんな注文でも受けて、地域の皆さんのお役にたとうとスタートしました。
 公民館での篆刻教室で、落款印の製作を習い、趣味の域からの開業で、全てを自分で制作するとはいきませんので、外注もあるわけですが、実印・認印・角印・役職員・落款印などの印鑑は、自分で彫刻し仕上げると決めてのスタートですので、経験のない仕事にはためらうこともありましたが、この時に、「自分にもできる。出来ない仕事は来ない。」と考えました。
 そう考えますと、力が出てきます。
 写真は、初期に彫りましたものです。9分角(27mm角)印に、寿が62個入っています。
2013年12月23日
   7.困った (⇔困らない)
 困ったなという時に考えることは、責任は誰にあるのかなと、他に原因を求め、責任追及を始めます。
 その時に、自分がどのくらい困っているのか、困っている分量が自分にも原因があるということではないでしょうか。 反省するばかりでなく、何か別な方法を気付かせようとしているかもしれません。
 プラス発想で受け止めるようにすると、困らなくなります。
2013年12月22日
   6.目立たなくていい (⇔目立った方が良い)
 目立ちたがり屋さんが、うらやましく思うときがあります。歌の上手い人、大勢の人を前に、見事に役目をこなしている人をみますと、尊敬してしまいます。
 真似のできない自分がいます。
 20代の時 先輩に、「これからの時代、とにかく何でもいいから、このことだったら私に聞いてください。私に任せてください。というものが欲しいよ。」と言われたことがあります。 なかなか人より秀でるものを見つけることが出来なかったのですが、30代半ばで、篆刻(てんこく)と出会い、その後、はんこ屋として生活することが出来るようになりました。
 どんなことでも光るものがあれば、必ず認められると思います。地中にある宝石、ダイヤモンドなどは、どんなに深く潜っていても掘り出されるではありませんか。
 常日頃、自分磨きをしたいものです。
2013年12月21日
   5.お客側から見た掃除 (⇔掃き出す掃除)
 掃き出して、お家をきれいにします。目によく見えないような埃・塵ですと、掃き出します。
 でも、遠くお客様が、掃き出す姿を見ていたら、どう思われるでしょうか? 家の中がきれいになれば、それでいいのでしょうか。
 今年の冬も、雪の季節となりました。
 家の周りに降った雪の処理を見ていますと、人の性格があらわになっているようです。車の通りの多い所ですと、早く雪が消えるので、道路に雪を出すのでしょうが、もし、雪を出したために事故が発生したなら、雪を出した人の責任は、大であります。道路には、雪を出さないようにお願いします。
2013年12月20日
   4.弱くてもいい (⇔心身ともに強い人に)
 心身ともに強い人にと言われますと、即失格になってしまう私です。
 力の世界では、力の差を比べての競技が沢山あります。一生懸命に努力しても、どうしても勝てないという事がありますね。
 私は、弱くてもいいと思います。
 自分が弱いという事で、弱い人の気持ちを理解できるように思うのです。弱い人の立場、心になれる、思いやりの心が持てるのではないでしょうか。
 弱い者同士、支え合って生きられたなら、素晴らしい人生になるものと思います。
2013年12月19日
   3.感謝する  (⇔不平・不満)
 仕事をして、努力して生きています。 
 思うことが思うように運んでいる時はいいのですが、そうでない、思うような結果が出ないと、つい不平不満の気持ちになりがちです。
 そのような時にこそ、努力して考えることは、全てのことを感謝して受け止めることです。もし、心配なことがあれば、それは、対策が足りないと反省することで、その積み重ねから、安心が生れてきます。
 自分が生まれ育つ過程の親の苦労、生ある物を食べないと生きて行けないこと。多くのお世話をいただいて、今現在の生活がある。このように考えると、自分の努力したことは、些細な事のように思います。
 空模様は、下り坂。天気を悪く取らないようにしましょう。 (^_^;)

 写真は、ユキちゃんが作った小さくてかわいい雪だるまです。
2013年12月18日
   2. 全ての人を尊敬する (⇔高慢)
 どうしても尊敬できない人もいます。 商売をしていて、お客さんの要求にこたえきれず、「よその店で世話になってください」と申し上げた人もいますが、そういう人に対して、その人を見下すという事のないようにしたいものです。
 一日でも早く生まれた人は、人生の先輩です。また、年下の人でも、その人にも親祖先がいますので、親祖先に対して尊敬の念を忘れないようにしますと、こちらも心が落ち着きます。
 自分自身が高慢にならないように、気をつけています。

 写真は、取り残された白菜です。
2013年12月17日
 真に救われた人は、だいたい従来の考え方と反対になると聞きます。考え方を変えることにより、力が出てくる・喜びが増えるということで、毎日が楽しく生活できるものと思います。

  1、ことば (⇔否定語)
 否定的な言葉を使わないで、肯定的な言葉を使う。
 会話の時に気を付けたいのは、心の癖で、素直になれる人に対してはいいのですが、そうでない人には、相手の言葉に対して素直になれなく、否定的な言葉が出る時があります。
 相手は、どういう気持ちで言っているのか、良く聴いてから、肯定的な言葉を発するようにしたいものです。
2013年12月16日
 「顔は心の遊び場所」と言われますので、悪い人相・顔つきが気になるという事があります。年末年始、人ごみの中に出る機会が多くなります。気を付けましょう。
 人の迷惑を顧みない不道徳の者の容貌は、幾種類かに分けて説明されるようですが、常に他人を無視する人の顔は、良い人相ではありません。
 穏やかな、良い人相の人の方に立つようにしましょう。

 写真は、自然の中に、稲わらを保存しています。昔は、多く見られました。
2013年12月14日
 朝、床から起きる前の会話。
『雪、降ったかな?』
『車の走る音が違うので、少し降ったね!』
 景色が変わると、音が違ってきます。
 (写真、雪が少し降りました。)

 人は、心が変わると、声の響きが変わりますね。
女性の方で、電話でお話する時、音程が高くなる方がいますね。
 音の違いを楽しんでいます。

 
2013年12月13日
 橋本印房 「社是」 を紹介します。
   社是
「至誠一貫、人心救済」
 三つの誓い
一、もう一度会いたい品性を作ります。
二、もう一度使いたい製品を作ります。
三、家業を通して社会に貢献します。
 行動基準
 お出で下さったことに感謝をしながら、元気が出るような明るいあいさつ
「おはようございます。」
「こんにちは。」
 相手様のよりいっそうのお幸せを祈りながら
「ありがとうございます。」
2013年12月12日
 講演会でのお話の中に、むかしばなし 「花さかじいさん」 が出てきました。
 欲ばりじいさんは、花さかじいさんの結果を目的としたから、結果が悪かったというのです。 
 経済界を見ますと、欲ばりじいさんがほとんどのように思います。自分もその一人と思うと、自分は、「花さかじいさん」の物語の欲ばりじいさんだったのです。これには、参りました。
 動機・目的、特に動機が結果を左右しているとのことです。何のために努力するか、もう一度整理しようと思います。
2013年12月11日
 あなたには、大切なことを教えていただきました。
 あなたのお父さんが亡くなる時には、あなたのことを大変心配されていたと思います。でもあなたは、お父さんがやられていたように、しっかりと跡を継いでおられました。
 「子は、親の言うことは聞かないけれど、やることは真似をする。」 という通り、子供は、親の真似をして生きることを、示してくださいました。
 大切なことは、自分自身が満足できるように、しっかりと生き抜くことを学びました。
 ありがとうございました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 献杯。
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