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見えないものを見る 40. 「作品は作者の分身」
2013年05月31日
 「記念樹はんこ」の印材を作る過程で、いろいろな顔を見せる部分があります。(写真)右端と左端の材料は、以前に負った傷痕です。個性が魅力でもあります。

 今日の産経新聞に、国内最大規模のこけしの祭典「第55回全日本こけしコンクール」で、最高賞の内閣総理大臣賞に輝いた 阿保六知秀(あぼむちひで)さんが紹介されています。
 「こけし作りで一番大切なのは顔の表情。津軽の3~4歳の女の子をイメージする」という。 ただ、結婚直後は「妻の顔」に、娘ができると「子供の顔」に似ていると言われた。こけしは自らの心を映す鏡でもある。だから「私のとってこけしは分身のようなもの。発送するとき、『がんばれよ』と言ってしまう」とおどけてみせた。

と、あります。
 「はんこ」も、自分の分身。技術磨きも大切ですが、自分磨きも大切と思っています。
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