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蔵書印 3  「あ! そうか!」
2009年10月17日
 「しるし」を辞書で見てみますと、漢字では、印・標・徴とあります。
 ここでは、印を取り上げます。 他と紛れないように見分けるための心覚えとするもの。目じるし。記号などと出ています。
 ということで、趣味の世界の印は、あまりこだわらないで、楽しむということを大切にしています。
 写真の印は、小生の物で、お気に入りの作品です。
 名前が、「薫」。 草冠に重いに列点。 中の重を外し、草冠と列点(火)を、亞形の枠の中に表しています。 枠を「あ」と読み、中には「そう」と「か」ですので、「あ! そうか!」。
 亞形(あじけい)は、昔、中国では、高貴な方しか使ってはいけない形の一つであったと聞いたことがあります。
 昨年10月28日 孔子第77代裔孫(直系の子孫)孔徳成先生が、89歳で逝去されました。 先生の書を頂いてあります。(コピー?) その書の印は、亞形の中に徳成と彫られたものです。 小生の印とよく似ていましたので、ビックリしました。
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