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記念樹 神棚
2009年07月17日
先日、『よろしかったらどうぞ!』 と、170頁の本を頂きました。 それは、人生のテキストとなる素晴らしい本です。 その1頁を紹介します。
さくらんぼの木
父ちゃん(先代社長)の大切にしていた畑のまん中にさくらんぼの大木がありました。春には白い花が咲き、初夏には赤いさくらんぼが沢山なりました。
ある年、さくらんぼの豊作のおかげで長男がやっとバイクを買って貰い、それでせんべいの配達をはじめました。せんべいはよく売れ、家内工業は手狭になり、父ちゃんの畑に移されることになったのですが畑にはさくらんぼの木があります。みんなで心を痛めました。やむなくさくらんぼの木に詫びて切ることになりました。御神酒をあげて皆で供養をして、近くの製材所さんや宮大工さんの協力者があらわれて、さくらんぼの木は立派な神棚になりました。
私どもでは、沢山のおかげさまを忘れぬようさくらんぼの神棚に手を合わせます。あのさくらんぼの木に今も見守って頂いております。
小松 シキ (「れいろう」488号より)
さくらんぼの木
父ちゃん(先代社長)の大切にしていた畑のまん中にさくらんぼの大木がありました。春には白い花が咲き、初夏には赤いさくらんぼが沢山なりました。
ある年、さくらんぼの豊作のおかげで長男がやっとバイクを買って貰い、それでせんべいの配達をはじめました。せんべいはよく売れ、家内工業は手狭になり、父ちゃんの畑に移されることになったのですが畑にはさくらんぼの木があります。みんなで心を痛めました。やむなくさくらんぼの木に詫びて切ることになりました。御神酒をあげて皆で供養をして、近くの製材所さんや宮大工さんの協力者があらわれて、さくらんぼの木は立派な神棚になりました。
私どもでは、沢山のおかげさまを忘れぬようさくらんぼの神棚に手を合わせます。あのさくらんぼの木に今も見守って頂いております。
小松 シキ (「れいろう」488号より)