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画像: 陶磁器の修繕

陶磁器の修繕

2009年03月14日

 昨日の夕方、日下部正和先生が、写真の茶碗を持って来られました。
 2月9日のブログを見てください。 この時に焚いた窯から出てきた茶碗です。
 窯の焚口近くに置かれた作品には、火力に負けてひび割れたり、灰が引っ付いて、溶岩の固まりのような引っ付きがあったりします。
 そのままの常態では、使うことが出来ませんが、使えるようになるまで修繕をしますと、ほとんどの作品が、大変素晴らしい作品なのです。
 写真の茶碗は、窯変も素晴らしく、渋いもの好みの人にとりましては、堪らない作品です。
 削ったり(磨る)、金つぎをしたり、仕上がりが楽しみです。 
 (小生の仕事です。)


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