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画像: 見えないものを見る 505. 心を育てる言葉 105.

見えないものを見る 505. 心を育てる言葉 105.

2015年08月20日

    雲無心にして岫(しゅう)を出づ
 写真の刻字は、廣池千英先生の作品です。
 これは、山あいを雲がゆうゆうと流れる様を表現しているものと思います。
 廣池千太郎先生の解説によりますと、
 「何事にも拘泥(こうでい)せず、何者にも掣肘(せいちゅう)されず、ただ無我となって天地自然の道をゆくという父の心境をこの絵に託したのです。」 とあります。
 拘泥--こだわること。小さいことに執着して融通がきかないこと。(広辞苑)
 掣肘--(ひじを引っぱる意)傍から干渉して自由に行動させないこと。(広辞苑)

 こだわりとか、占いなどにより、先に進むことを抑えられることがあります。また、入院して手術を受けるときなど、別の病院の方が良いなどと、アドバイスもあります。それらのことにより迷い、マイナスになることもあるかと思います。
 自然の法則を学び、天地自然の道を歩みたいものです。
 


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