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my cup 13.
2015年01月06日
あざみ
根本郁子先生作 秋山巌先生絵 高さ 6.5cm
亡き秋山巌先生は、版画家 棟方志功さんのお弟子さんで、たくさんの版画を残されていますが、陶器の作品にも、多く絵付けされています。秋山先生の作品の女性は、棟方志功を思わせます。
写真の茶碗、絵の反対側には、「あざみ あざやかな あさの あめ あがり 山頭火」 と書かれてあります。 女性の周りは、鮮やかなアザミの花をイメージしています。
アザミの詩で、「アザミの花 己のトゲを知らずして 花と思いし 今日の今まで」(詠み人知らず) とあります。自分のことは、自分が一番よく知っているつもりでも、自分にも見えないところがあるという教えで、アザミに触れるたびに、考えさせられます。
根本郁子先生作 秋山巌先生絵 高さ 6.5cm
亡き秋山巌先生は、版画家 棟方志功さんのお弟子さんで、たくさんの版画を残されていますが、陶器の作品にも、多く絵付けされています。秋山先生の作品の女性は、棟方志功を思わせます。
写真の茶碗、絵の反対側には、「あざみ あざやかな あさの あめ あがり 山頭火」 と書かれてあります。 女性の周りは、鮮やかなアザミの花をイメージしています。
アザミの詩で、「アザミの花 己のトゲを知らずして 花と思いし 今日の今まで」(詠み人知らず) とあります。自分のことは、自分が一番よく知っているつもりでも、自分にも見えないところがあるという教えで、アザミに触れるたびに、考えさせられます。